群馬県榛東村で瓦(ケラバ)の取り直し工事をしました。
群馬県北群馬郡榛東村で瓦(ケラバ)の取り直し工事をしました。
強風が吹いた日に瓦が落ちてしまい、隣の敷地にも落下してしまったそうです。
まずは現状を確認し、応急処置します。
■屋根の被害状況
木下地が腐っており、釘が効いていない状態でした。
普段の風ぐらいでしたら、問題はなかったのでしょうが、強風に煽られて落ちてしまったようです。
瓦の種類はセメント瓦のため、既存と同じものがありません。
なので、落下した部分のケラバは別の瓦で交換したいと思います。
■袖瓦(ケラバ)取り直し工事
まずは瓦を撤去します。
古い木下地は撤去し、新しく木下地を取り付けます。
既存の仕様ではケラバ水切り(雨水が軒先に流れるように、木下地が雨水に当たらないようにするため)を取り付けます。
なるべく雨水がケラバ側に流れないように、スポンジシーラーを入れておきます。
前回は釘で留まっていましたが、今回はパッキン付きのビスで固定します。これだけでだいぶ耐久性が変わってきますね!
あとは元通りに瓦を戻したら完了です!
落下した部分の瓦は代替品にて交換しました!
これで袖瓦(ケラバ)取り直し工事は完了です!!
記事投稿者:篠原 2024/05/22