群馬県桐生市で瓦屋根の防水シートに穴があいて、雨漏り発生!
群馬県桐生市で瓦屋根からの雨漏りが発生しました。
瓦屋根の雨漏りの原因は防水シートに穴があいているのがほとんどを占めます。防水シートがどのような状態になっているのか確認してみましょう。
まず、瓦屋根の構造は野地板(下地)→防水シート(ルーフィング等)→瓦桟木→瓦の順になっています。この二番目の防水シートが瓦屋根の防水、ひいては雨漏りするかしないかを左右しています。
瓦を剥がしてみると、このような状態でした。切れ端に見えるのが野地板で、この下は屋根裏となります。この状態では雨水が瓦を抜けた時に雨漏りしてしまうのもしょうがないですね。
これも防水シートに亀裂が生じています。瓦は構造上、雨が絶対に防水シートまで抜けてしまいます。本来は抜けてしまった雨水は防水シートを伝って、軒先で排水するという構造になっているのですが、防水シートが劣化してしまうと雨漏りの原因となります。
瓦を元に戻すととても問題があるように見えないのですが、内部では紹介した通りの状態でした。
瓦は100年もつと言われていますが、中の防水シートや漆喰は10~20年でメンテナンスをした方がいいです!
瓦屋根にしてもコロニアル屋根にしても防水シートはとても重要ということです。
株式会社浦部住総では雨漏り工事はもちろんのこと、雨漏りの原因を突き止めるところから対応が可能ですので、雨漏りでお悩み事・お困り事がありましたらお気軽にお問い合わせください!⇒【無料でお問い合わせ】