群馬県富岡市 屋根葺き替えリフォーム スレート撤去・下葺き
群馬県富岡市で屋根の葺き替えリフォーム工事が始まりました。今回の工事は既存の屋根材スレート瓦を撤去しガルバリウム鋼板材横暖ルーフαｓに葺き替えます。
今回は既存のスレート材の撤去とルーフィング材での下葺き施工です。
スレート材を撤去するのにまずは棟板金と下地材の貫板を撤去します。棟板金は貫板に釘で固定されているので釘を抜きながら撤去します。撤去する際に抜いた釘が落下してしまうと見つけるのが困難になってしまいますので落下させないよう気を付けながら撤去作業を行います。
スレート材は釘で固定されているので１本１本釘を抜きながら撤去を行います。こちらのお宅の屋根坪は薬２７坪です。スレート材は１坪２０枚なので薬５４０枚のスレート材が葺いてあります。スレート１枚に対して釘４本で留まっているので約２１６０本の釘を撤去する計算になりますね。
スレート材を撤去したら水切り板金、ケラバ水切り板金、本谷板金を撤去します。
ルーフィング材での下葺き施工です。今回使用した下葺き材は改質アスファルトルーフィング材です。谷部には捨て貼りでルーフィングを先に流します。
両面から交互にルーフィング材を施工し反対面の上の段のルーフィング材が被り谷部のルーフィング材が３重になるように施工します。
ルーフィング材はステーブルでピン留めして規定通りしっかり下葺き施工を行いました。
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2024年12月21日 投稿者：小口
