群馬県富岡市 和瓦からシングル材へ 板金設置・シングル本葺き
群馬県富岡市で屋根の葺き替えリフォーム工事を行っています。今回の工事は屋根の軽量化を目的とし既存の屋根材和瓦を撤去しアスファルトシングル材アルマに葺き替えます。
屋根を軽量化することにより地震による振り子現象での倒壊リスクを軽減できます。近年では地震の被害が多く屋根の軽量化が注目されていますね。
今回は役物板金の設置とアスファルトシングル材アルマの本葺きです。
まずは軒先に水切り板金の設置をします。水切り板金は野地の保護と雨水を雨樋へ導水するための役物板金です。設置しなくてもシングル材の本葺きはできますが雨水が直接野地にあたってしまい劣化を促進してしまいます。また雨水が雨樋の受けに落ちなくなりますので屋根面の雨水が地面に落ちてしまいます。なので軒先水切りの設置は必須です。
ケラバにはケラバ水切り板金を設置します。先端部分は重箱加工して止まりにします。ケラバ水切り板金を伝った雨水を止めて雨樋へ落ちるように加工されています。
今回使用する屋根材ニチハ製アスファルトシングル材アルマです。一段目を本葺きする前にスタータを葺きます。
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2024年8月26日 投稿者：小口
