群馬県富岡市 和瓦からシングル材へ アルマ本葺き施工
群馬県富岡市で屋根の葺き替えリフォーム工事を行います。今回の工事は屋根の軽量化を目的とし既存の屋根材和瓦を撤去しアスファルトシングル材アルマへ葺き替えます。
和瓦からシングル材へ葺き替えるとどのくらい軽量化されるのか?みなさん疑問に思われると思います。
参考までに和瓦が1枚約3Kgで1坪53枚の和瓦が使用されますので1坪約159Kgとなります。平均的に30坪前後の屋根が多いので30坪で計算すると約4.77tの重量です。
次にシングル材アルマです。1枚約1.7Kgで1坪23枚のシングル材が使用され役39.1Kg、野地が1坪16Kg、下葺き材が1坪4.6Kgなので1坪59.7Kgとなります。30坪で約1.79tの重量になります。和瓦の半分以下ですね。
さて今回はアスファルトシングル材アルマの本葺き施工です。
ニチハ製アスファルトシングル材アルマは釘打ち機で釘留めします。雪留め金具は千鳥配置455mm間隔で垂木躯体に釘で固定し設置しました。
葺き仕舞は棟芯までの寸法でシングル材をカットします。
シングル材の働き足は規定の働き以内で納まっています。どんな屋根材にも働き寸法というものが定められています。
板金設置の様子はこちら
塗装のお問い合わせはこちら
2024年8月26日 投稿者:小口