群馬県安中市で外壁の下葺き材張りと胴縁の設置
群馬県安中市で外壁の張り替えを行うために、外壁材ので支えてくれている下葺き材(防水シート)張りと胴縁の設置を行いました。
まずは、下葺き材のご紹介からしていきます。
もし、雨漏りが起きた時、第一段階は外壁材の劣化現象。第二段階は雨水が防水シートまで浸透してきて住宅の内部に入ってきてしまうということが原因といわれています。
そのような、トラブルを発生させないためにも丁寧に施工していきます。
二枚目の写真のように窓枠の周りは、防水テープを使って、隙間を埋めます。
今回使った下葺き材のご紹介です。
デュポンさんが出している「タイベック ハウスラップ」は高密度ポリエチレン不織布を使った透湿・防水シートになってます。
家の長寿命につながる三つの優れた性能を持っています。
一つ目は、透湿性。数えきれないぐらいの繊維の間から湿気が抜けていくので、結露を防ぎ、木材や断熱材の乾燥状態を保ってくれます。
二つ目は、防水性。極細繊維によって、湿気は通しても水は通しません。また、長期にわたって雨水の侵入を防いでくれます。
三つ目は、強度。軽量で、強く、施工も簡単にできます。施工中のひっかきや引っ張りにも耐えるくらいの強度があり、固定するために使われているタッカー(ホチキスのようなもの)の穴の広がりも軽く押さえてくれます。
胴縁の設置を次に行います。
写真のように、たくさんの箇所に設置を行うことによって外壁材との間に通気層を作っています。
足場を設けているので、見づらいかもしれませんがこれで外壁材を張っていく前段階の下葺き材と胴縁の設置を終えました。
この写真は、施工後のお家を全体でわかりやすく見た時の状態です。
今回は、ここまでのご紹介となります。