群馬県太田市にてコロニアルが欠けてしまったので屋根修繕をおこないました
群馬県太田市にて「屋根材が欠けているので直してほしい」とご依頼がありました。コロニアルということなので、どこまで欠けてしまっているのか確認していきましょう!
■コロニアル(スレート瓦)とは?
こちらは屋根の写真です。
谷付近のコロニアルが割れてしまっていました。
そもそも、コロニアルとはなんなのか?
「コロニアル」はケイミュー株式会社が販売している「スレート」という屋根材の商品名となります。住宅への普及率が高いため、コロニアルという愛称で定着してきました。
メリットは 1.価格が安い 2.5㎜という厚さなので軽量 3.デザインが豊富 という3点が挙げられます。
そんなコロニアルですが、やはりデメリットがあります。
それは定期的なメンテナンスサイクルが比較的に速いことです。セメントを圧縮し、塗装により屋根材を保護していますので、塗膜の保護が切れてくるのが新築から10年前後となります。そのため、10年前後で色褪せ・クラック・欠けなどの症状が現れはじめます。
今回はそんな欠けてしまったコロニアルの復旧工事となります。応急処置での屋根の修繕ですね。
■コロニアルの屋根修繕
本当は差し替えて屋根修繕したいところですが、屋根材の劣化がだいぶ進んでいるため、差し替える際に連鎖的に欠けてしまう恐れがあります。なので、、コロニアルを欠けた箇所と適合するように加工して、おさめていきます。
コーキングで固定します。接着剤の役割です。
加工したコロニアルをはめて、
防水テープで固定、止水処理します。
他の破損箇所も同様に修繕していきます。
今回はこれでコロニアルの屋根修繕工事は完了となります、あくまでも応急処置であるので、カバー工法か屋根葺き替えでのメンテナンスに備えていただければ幸いです。
株式会社浦部住総ではあらゆる屋根修繕工事に対応しておりますので、屋根でお悩み事・お困り事がありましたら、お気軽にお問い合わせください!⇒【無料でお問い合わせ】