群馬県太田市で破風板金、雪止め設置を含めた雨樋工事を行いました。
群馬県太田市にて屋根葺き替え工事が終わり、破風板金・雪止め設置を含めた雨樋工事を行いました。
まずは既存の木部破風板に板金を巻き付けていきます。
このような仕上がりとなりました。
木部から金属へと変わりましたので、耐久性もグンと向上しました。また、板金があることで雨樋の金具が食いつきやすくもなります。
屋根を葺き替えたので軒先の出が変わっていきます。弊社は屋根、雨樋と共に自社職人が工事をおこなっていますので、情報を共有して工事をおこなっています。
屋根工事をするさいに雨樋工事担当の職人に「軒先の出はどれぐらい必要になりますか?」と確認しているので、間違いないですね!
雨樋はパナソニックさんの「シビルスケアPC50」を取り付けさせていただきました。雨樋は紫外線等の影響を受け、経年劣化を起こし、曲がる・色褪せるといったことが起こります。
雨樋は屋根からの雨水を受け止めてくれる重要な部材であるため、問題が見受けられる場合は雨樋修理・雨樋交換といった雨樋工事が必須となります!
こちらは雪止め設置後の写真となります。雪止めは雪がいっぺんに落ちるのを防ぐ効果があります。また、雨樋への負担を軽減してくれるので、破損防止にもつながります。
しかし、なぜ雪がいっぺんに落ちることを防がなければならないのでしょうか?
実は、法律(民法第218条)で、「土地の所有者は、直接に雨水を隣地に注ぐ構造の屋根その他の工作物を設けてはならない」ということが定められています。
直接の記述こそありませんが、落雪についてもこの法律に抵触する可能性があります。
ただし、豪雪地帯にいたってはこの限りではありません。雪止めがそもそも重みに耐えられないのと、雪下ろしの作業の際にかえって邪魔になってしまうからです。
これで全ての工事が完了となりました。ここまでご覧いただきありがとうございます。
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