群馬県太田市 急勾配屋根のカバー工法 下葺き施工
群馬県太田市で急勾配屋根のリフォームカバー工事が始まりました。今回の工事は８寸勾配のスレート屋根をカバー工法という施工方法でガルバリウム鋼板材ニチハ横暖ルーフsを施工します。
今回は既存の棟板金・棟下地材・雪止め金具の撤去とルーフィング材での下葺き施工です。
まずは既存の棟板金を撤去します。棟板金は下地材に釘で固定されているので釘を抜いて撤去します。抜いた釘を落下させてしまうと見つけ出すのが困難になってしまいますので落下させないよう注意しながら撤去作業を行います。
棟板金の下地材の貫板も同様に釘の落下に注意しながら撤去しました。
雪止め金具は釘で固定されているのでディスクグラインダーを使用しカットして撤去します。
ルーフィング材での下葺き施工です。ルーフィング材とは屋根用の防水シートです。新築時にも野地面の上に一次防水として施工されています。
今回使用しているルーフィング材は改質アスファルトルーフィング材を使用しています。改質アスファルトとはアスファルトにゴムや樹脂などの改質剤を添加して性能を向上させた製品です。弊社では標準で使用している製品です。金額は変わってしまいますが粘着の製品や不織布の製品や高分子の製品などでの下葺き施工も可能です。
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2024年12月25日 投稿者：小口
