群馬県吉岡町で鬼瓦が倒れそう？棟の取り直しで屋根修繕！
群馬県吉岡町で鬼瓦が倒れそうでしたので、棟の取り直し工事をして屋根修繕しました。
部分的な棟の取り直し工事となりますので、ご一読されている方の参考になれば幸いです。
■棟の取り直し部分工事
こちらが施工前の様子です（すいません。。少し解体してから写真撮り忘れたことに気づいたので違う部分です。。）
軒先にある鬼瓦が前のめりになっていました。
棟瓦を撤去していきます。写真一枚目に鬼瓦からヒモみたいなので繋がっているのが、わかるでしょうか？これは番線（針金）で、これで鬼瓦が落ちないようになっています。
地震や強風の影響で瓦がズレ、鬼瓦に負荷がかかり、前のめりになってしまったのでしょう。
新しく番線を取り付け、棟取り直しの下準備は完了です。
「なんばん」漆喰で土台をつくっていきます。
熨斗瓦（のし瓦）を積み上げていき、鬼瓦を番線で繋ぎ止めます。
余談ですが、熨斗瓦の段数は1辺、2辺と数えていきます。昔は熨斗瓦が高く積まれている家ほど格式のあるお家という認識があったようですね。
最後に丸を被せて、番線で固定したら完了です！
棟の取り直し工事は部分的にも施工可能ですので、瓦の屋根修繕を検討されている方はぜひ相談してみてください！
株式会社浦部住総では屋根カバー工法・屋根葺き替えのような大工事から屋根修繕のような小工事まで、幅広く対応しておりますので、屋根のことでお悩み事・お困り事がありましたら、お気軽にお問い合わせください！⇒【無料でお問い合わせ】
