群馬県吉岡町で青海波7辺の棟を積み直しています。
群馬県吉岡町で棟の積み直し工事をしています。
今回ご紹介するのは変わった棟の積み直しですね。それでは見ていきましょう!
■青海波7辺
細かい話になりますが、棟の下の瓦は「ハテ」といって裁断された瓦が入っています。小さい瓦で、ズレやすいので釘、コーキング等でしっかりと固定していきます。
ここが大棟の部分になります。
のし瓦が交互にのっていますね。これが青海波という棟のデザインになります。
このあいだには漆喰が入らないので、ズレないようにコーキングで固定していきます。昔は棟の重さだけで固定していたので、ズレやすかったですね。
鬼瓦に番線を括り付けておき、まっすぐになるように引っ張って固定します。
青海波の上の台面がズレないように、ここでもムネッコをつかっていきます。
瓦は屋根の中でも専門職の高い工事になるので、熟練のプロに任せるのが一番ですね!
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記事投稿者:篠原 2024/01/12