群馬県吉岡町 コロニアル屋根の棟板金・下地材交換
群馬県吉岡町でスレート瓦コロニアルクァッドの棟板金と棟板金の下地材の交換工事です。今回の工事はお施主様がご自身で屋根塗装をするにあたって棟板金と棟板金の下地材を交換してもらいたいとのことでご依頼をいただきました。
まずは既存の棟板金と下地材を撤去します。
棟板金は下地材の貫板に釘で固定されているので釘を抜いて撤去をします。抜いた釘は落下させてしまうと自転車や車のパンクにつながってしまいますので落下させないように十分注意しながら撤去作業を行います。
既存の下地材の貫板はかなり腐食が進んでしまっていますね。20年前ぐらいですと防腐剤が塗布されていない通常の貫板を使用しているお宅が非常に多いのでこのように腐食してしまってボロボロになってしまっているケースが多いですね。
下地材の貫板を固定している釘を抜いて下地材の貫板を撤去します。こちらも釘の落下に注意しながら撤去作業を行いました。
棟板金の下地材の設置です。下地材には防腐剤が塗布されている木材の貫板を使用して設置します。貫板の設置は棟芯と棟板金の芯を中心として棟板金の幅に合わせてビスで固定し設置します。
棟板金の設置です。棟板金は棟板金同士の継ぎ目に内コーキングをして棟板金同士を連結させて下地材の貫板にスクリュー釘で固定します。ケラバと大棟の取り合いは棟板金を巴加工してケラバ水切り板金に咬ませてつかみ込みかしめます。
無料調査・無料お見積もりの様子はこちら
塗装のお問い合わせはこちら
2025年1月22日 投稿者:小口
