群馬県前橋市で瓦屋根の葺き戻し工事。雨漏り修理の定番。
群馬県前橋市で瓦屋根の葺き戻し工事をさせていただきました。
葺き戻し工事とは「既存の屋根材はそのままに下地のメンテナンスをおこなう」工事のことを指します。
下地のメンテナンスを怠るとルーフィングに穴があいて、雨漏りのリスクが発生します。屋根の見た目は問題ないけど、下地は問題あり!という現場は多数ありますので、築30年が経過したら、屋根下地のメンテナンスも考慮しなければいけませんね。
■瓦屋根の葺き戻し工事
まずは葺き戻し該当箇所の瓦を移動します。
見た目でわかるように、瓦桟木もルーフィングもだいぶ劣化していますね。
新たにルーフィング(屋根の防水シート)を下葺きします。
これが生き残っているだけで屋根は雨漏りしないのでとても重要な役割を担っています。
瓦桟木を元の働き幅通りに打っていきます。
葺き戻しは他人が施工した屋根を元通りに施工しなければいけないので、納まり調整が難しいです。なので、瓦を施工できる屋根やでないと困難ですね。
あとは瓦を元通りに葺いたら、瓦の葺き戻し工事は完了となります。
皆様も瓦は100年持つからといって、メンテナンス怠っていると屋根の内部から問題が発生しますので、しっかりとメンテナンスしていきましょう!!
記事投稿者:篠原 2024/6/7