群馬県前橋市で屋根の棟板金交換工事と塗装工事をさせて頂きました(棟板金交換) -群馬の雨漏り修理、屋根工事、屋根修理、屋根カバー工法、葺き替え、棟板金など外装リフォーム専門 藤岡市、高崎、前橋、他群馬全域、埼玉県北対応

　

　群馬県前橋市のお客様より、屋根のメンテナンスのお見積もり依頼を頂戴いたしまして現状を拝見させて頂きました。築50年、トタン屋根でサビと釘の浮きが気になっていらっしゃるとのことで、葺き替え工事をご検討とのことでした。

屋根を拝見させて頂きましたところ、穴あきはなく雨漏り被害もないとのことですので、葺き替えやカバー工法工事よりも工事費用を抑えられる塗装工事をさせて頂くことになりました。

釘の浮きに関しては、棟の下地材である貫板が劣化しているため、こちらは棟板金交換工事をさせて頂くことになりました。

 

 

　現地調査の様子はこちらをご覧ください
　　☛現場レポート(現地調査)

　高圧洗浄作業の様子はこちらをご覧ください
　　☛現場レポート(高圧洗浄)

 

 

　棟板金交換工事の様子です。

塗装工事のための高圧洗浄をし、下地処理をいたしました。古い棟部分を撤去し新しい棟を施工していきます。

 

 

棟板金(むねばんきん)とは、スレート屋根や金属屋根の棟部分(面同士がぶつかる山状の部分)に施工されている板金のことで、屋根の内部に水が入らないように被せてあります。棟板金の下には貫板(ぬきいた)という木材が施工されており、屋根材を抑えています。棟板金は貫板に釘を打ち付けて固定されておりますが、金属の熱膨張により釘が浮いてきてしまいます。浮いた釘の隙間から雨水が侵入し貫板を腐らせ、さらに釘がきかなくなるという悪循環を引き起こしてしまうのです。

貫板の交換は、15年程を目安に行うことをお勧めいたします。