群馬県前橋市でディーズルーフィングのディプロマットスターに屋根を葺き替えました。
群馬県前橋市にて屋根の葺き替え工事を行いました。
既存のコロニアルを剥がし、ディーズルーフィングのディプロマットスターを採用。
色はお洒落なカフェです。
ディプロマットスターはジンカリウム鋼板に自然石粒を施した超軽量屋根材となっております。
耐用年数も50年程と言われており、鋼板特有の気になる雨音も自然石粒により全く気になりません。
余談ですが、ディプロマットスターは外壁にも使用する事ができます。
こちら、本谷を取り付けております。
谷樋とも呼び、その名の通り形状的に水が集中するところとなるため、ビス等で穴を開けての固定が出来ないので、写真のように両端を木っ端で引っ張って、その木っ端を留めています。
軒先にスターターを廻し、ディプロマットスター本体を加工しながら葺いていきます。
石のせいで硬く、普通の板金用いるハサミを使うとすぐに刃が駄目になるので、ディプロ用のハサミを使用しております。
今回は棟もケラバも同質部材仕上げですので、屋根全体にまとまりが出て非常に綺麗な仕上がりとなっております。
同質の補修キットがあるので、三又のシーリング部なども粉をまぶして意匠性を整えています。
だいぶ良い感じに仕上がりました。
何とも言えないこのまだら模様が逆にお洒落ですよね。
記事投稿者:大江 2024.1/9