群馬県前橋市でコロニアルが粉々に。雹による自然災害。
群馬県前橋市で屋根が欠けてしまったとのご相談がありました。原因は7月3日に発生した「雹害」です。
ゴルフボール大の大きさの雹が直撃すれば、屋根も無事ではすまないでしょう。
それでは被害の状況を見ていきましょう。
■コロニアル、雹害による欠け
片棟板金に雹害による打痕が残っていました。その奥にみえる下屋のコロニアルは粉々になっています。
端の方に直撃して、欠けていますね。枚数を数えることができないぐらい欠けてしまっています。
太陽光パネル廻りのコロニアルも欠けています。
幸いにも太陽光パネル自体に被害はありませんでした。
さすがに数十枚もコロニアルが割れてしまうと差し替えでの対応が難しくなってきます。割れていなくても見えないヒビができていて、乗った瞬間に割れてしまうコロニアルもあったので、差し替えではなく「葺き戻し及び部分葺き替え」による屋根修繕が必要でしょう。
費用が高額になるため保険調査員(アジャスター)による審査を受けての申請になるため、保険がおりるまで時間がかかるであろうという旨をお客様に説明しておきました。
件数が多いと保険会社の対応も遅くなってしまうため、早めの手続きをしておきましょう!
記事投稿者:篠原 2023/07/08