群馬県前橋市でアルミ外装材のアルカベールを使用した外壁カバー工法工事
群馬県前橋市で外壁のカバー工法工事を行いました。
今回使用したのは、耐久性の高いアルミ素材で出来た外装材です。
YKK APのアルカベールという商品で、アルミの外壁材では有名な物です。
深絞りシリーズのエーベルストーンというデザインを用いました。
色はエーベルベージュです。
石積み柄でかなり意匠性に富んでいて、何と言っても色褪せのしにくさが特徴的です。
断熱材とも一体になっていますので、カバーする事によってより高い断熱性を感じられると思います。
今回、横張りを使用しますので下地に縦胴縁を施工しました。
出隅・入隅とジョイント部には貫板を、その他455㎜ピッチで胴縁を打っています。
窓廻りには見切りが付くため、窓廻りも胴縁が必要です。
次に、基準となるスターター、土台水切りを取り付けます。
角には、コーナー材の受けを予め取り付けておきます。
次に、各種見切り材の施工です。
軒天との取り合い、サッシ廻り、入隅には全て見切り縁をまわします。
下屋もあるので、下屋廻りは特に大変ですね。
そしてアルカベールを加工しながら張っていきます。
ジョイント部には角同様に受けを入れておきます。
下屋上の張りはじめの見切りには、念のため水抜き穴を設けております。
全て張り終えたら、各所必要部位にシーリングをします。
見た目だけでなく、雨仕舞をしっかりしないと意味が無いですから、最後まで丁寧な施工で終える事が出来ました。
記事投稿者:大江 2023.5/30