群馬県前橋市 屋根の葺き替え 棟包み板金仕上げ
棟包みは、屋根の頂点部分(棟)を保護し、雨水の浸入を防ぐための重要な工程です。
■ 棟包み板金仕上げ手順
下地の確認・補強
-
棟芯(棟木や下地材)の状態を確認し、腐食やぐらつきがあれば補修。
-
下地材(タフモックや木材)を棟芯に沿って設置。
棟板金固定用の貫板設置
-
樹脂製貫板(タフモックなど)または木製貫板を、棟芯にしっかりビス留めします。
-
ビスはステンレス製やラスパート加工されたものを使用し、抜け防止を図る。
棟包み板金の取り付け
-
棟板金(ガルバリウム鋼板等)を、棟の形状(隅棟・大棟)に合わせて折り曲げ加工。
-
貫板に対して板金を被せ、スクリュー釘で固定。
接合部の処理(特に三又部)
-
三又部(隅棟と大棟の交点)では、板金の重なりを加工して、雨仕舞を意識。
シーリング処理
-
板金のジョイント部にシーリング材を打設。
最終確認
-
締め忘れや浮きがないか確認。
-
雨仕舞・見栄えを確認して仕上がりをチェック。
屋根・板金のお問い合わせはこちら
塗装のお問い合わせはこちら
2025年5月31日 投稿者:小口
