群馬県前橋市 スレート材をリフォームカバー 下葺き施工
群馬県前橋市で屋根のリフォームカバー工事が始まりました。今回の工事は既存の屋根材スレート瓦の上からカバー工法という施工方法でガルバリウム鋼板材ニチハ製横暖ルーフｓを施工します。
今回はルーフィング材による下葺き施工です。
まずは既存の棟板金を撤去します。特殊な換気棟が設置されていたので換気棟も撤去します。スレート材の表面にはコケが生えてしまっているので滑らないように足元に注意しながら撤去作業を行います。
棟板金は下地材に釘で固定されていますので釘を抜いて棟板金を撤去します。
下地材の貫板は経年劣化によりかなり腐食してしまっていました。貫板は釘で固定されていましたので釘を抜いて貫板を撤去します。
換気棟部はしっかり開口がされていますね。
ルーフィング材による下葺き施工です。ルーフィング材とは屋根の一次防水に使用する防水シートです。
ルーフィング材は改質アスファルトルーフィング材を使用して下葺き施工をします。
改質アスファルトとはアスファルトにゴムや樹脂などの改質剤を添加し耐久性と耐水性を向上させた製品です。
谷部には捨て貼りを先に流します。
左右の面からルーフィング材を織り込むように施工し谷部のルーフィング材が3重になるように施工します。
大棟部は両面から300ｍｍ以上またがせて大棟のルーフィング材が3重になるように施工しました。
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2025年3月5日 投稿者：小口
