群馬県伊勢崎市にて金属製屋根材でカバー工法を行いました
群馬県伊勢崎市にて屋根のカバー工法工事を行いました。
屋根のカバー工法では、金属製屋根材を使うのが主流です。
今回は、ニチハの横暖ルーフSという金属製屋根材を用いました。
遮熱鋼板と断熱材が一体成型されており、耐久性と遮熱性能を発揮します。
軽量でとても丈夫なのでカバー工法の際には良く使用します。
まずは軒先に水切り板金を取り付けます。
屋根を流れてきた雨水を正常に軒樋へ排水する為の大事な部材です。
ケラバにも同様に水切り板金を取り付けます。
谷部には本谷板金を施工します。
谷には直接穴を空けてビスや釘で固定が出来ませんので、水の通らない端っこを留めています。
そして横暖ルーフS本体を葺いていきます。
1枚1枚咬み合わさり全てビスで固定してますので、かなり頑丈です。
金属製屋根材は表面が滑りやすくなりますので、雪止め金具は必須で付けておいた方が良いでしょう。
色はグリーンをお選びいただきました。
鮮やかで綺麗ですね。
棟部には防腐剤の注入された貫板を下地に使いました。
貫板と屋根材の取り合いは全てシーリング処理しています。
棟に棟包み板金を被せ釘で固定したら完了です。
三又の部分なども全てコーキングで止水処理してます。
記事投稿者:大江 2024.8/6