群馬県伊勢崎市で猫侵入対策と破風板金施工を行いました
群馬県伊勢崎市で、板金を用いた猫侵入対策工事と、破風板金を行いました。
こちらのお宅、屋根の葺き替えと雨樋交換も同時に施工しましたが、工事のきっかけとなったのは猫の侵入でした。
屋根にある僅かな隙間から天井裏に入り、たまに鳴き声が聞こえていたそうです。
まずこちらが一ヶ所目ですが、大きな穴を木で塞いであるだけでした。
既に木がボロボロになり今にも取れそうな状態でした。
ここは屋根葺き替えの際に既に修理しておきました。
二ヶ所目がここです。
猫なら入れそうな気がします。
猫に直接聞いた訳ではないので、あくまで憶測にはなってしまいますが、可能性が高い所を潰していけば問題は解決します。
ただ、ここに関しては確かに隙間はありますが、この奥から更に天井裏への経路はないと思うので、どっちみち破風板金も行いますし念のためという事でやっておきました。
施工後がこれです。
猫の侵入を塞ぎつつ、破風板にも板金を巻くというコンボ技です。
瓦棒葺き屋根は今回何もしないので、瓦棒の部分を加工し猫が入る隙間を無くしました。
圧倒的ネコブームなので、むしろ連れて帰りたいぐらいですね。
しかし、野良猫が天井裏に入って困ってしまっているお客さんが実際にいるのが現実なので、しっかり工事は行いました。
初めてではないですが、猫の侵入対策というのはあまりないので良い経験をさせてもらいました。
そして破風板金です。
Jクラフト極み-MAXというガルバリウム鋼板のダークブラウンを使用しました。
足場を組まず脚立足場での作業でしたが、平屋で立地的も悪くなかったのでそれなりにスムーズ作業する事ができました。
既存の破風板や鼻隠しで木製で、劣化が著しい場合はこのように板金を巻く事をオススメします。