群馬県伊勢崎市で棟板金撤去後にルーフィングを貼りました
群馬県伊勢崎市で屋根のカバー工法を行わせていただきました。
今回は、スタート初日から下葺き作業までのご紹介となります。
カバー工法は、、既存の屋根がコロニアルやアスファルトシングル、折板や瓦棒葺きの時に可能です。
今の屋根材を剥がさず、その上から新しい屋根材を被せて施工できるので、葺き替えと比べ費用を抑えてリフォームできます。
また工期も短く、形や大きさにもよりますが、一般的な戸建て住宅なら1週間もあれば全部終わるでしょう。
弊社では、既に塗り替えるよりカバー工法するお客様の方が圧倒的に多いです。
実績も豊富で各メーカー取り扱い可能ですので、カバー工法の際はお気軽にお問い合わせください。
まずは既存の棟板金と雪止め金具を撤去します。
カバー工法で撤去作業を行うのはこれだけです。
棟下地の貫板も もちろん撤去です。
すると屋根材本体だけになりますので、この状態にしてから下葺き作業を行います。
下葺きには、改質アスファルトルーフィングのカッパ23を使用しました。
ルーフィングは屋根材本体に次ぐ二次防水材となり、建物にとって物凄く大事な建材です。
新築現場でもルーフィングの検査事項や写真の提出は多いほど大事です。
水下から水上に重ねて貼っていき、カバー工法なので板金を咬ませ てっぽうで留めていきます。
野地板の上に貼る場合はタッカーで固定しています。
棟を剥がしたらルーフィングまではしておかないと雨でも降ったら水が入ってしまいますから、のんびりもしてられません。
次は役物板金を取り付けて新しい屋根材本体の施工になりますので、次回も是非ご覧ください。
記事投稿者:大江 2024.8/4