群馬県伊勢崎市で屋根の棟板金撤去と下葺き作業。
群馬県伊勢崎市で行っていた外壁塗装工事が終わりましたので、続いて屋根工事を進めていきます。
まずは既存の棟板金撤去作業から行っていきます。
工事内容としましては、屋根カバー工法になります。
既存の屋根材はニチハさんの屋根材で『パミール』という屋根材になります。この屋根材はノンアスベストのスレート屋根材となっており、築年数が経過するにあたって屋根材自体の表面がどんどん劣化してしまいますので、状態が悪化する前に早めの対策をお勧め致します。
対策と言いましてもカバー工法か、葺き替えになってしまいますがその辺はご予算などによってご検討いただくかたちになります。
バールなどの工具を使い、棟板金を撤去していきます。
棟板金を撤去後、貫板（下地）も撤去します。
既存の棟板金、貫板を撤去したら雪止金具も撤去します。
こうして雪止金具を全て撤去し、カバー工法するにあたり屋根上から余計な物を取り除いたら下葺き材を敷いていきます。
下葺き材はルーフィングとも呼ばれていますが、簡単に言いますと防水シートです。
弊社ではお馴染みの、日新工業さんの改質アスファルトルーフィング【カッパ23】で今回も施工させていただきました。
下段（水下）から重ねながら上段（水上）へ敷いていきます。
下屋の壁際は立ち上げて敷いていきます。
下葺き作業が終わったら、役物板金を取り付けていよいよ屋根本体の取付作業を行いますが、それはまた次回の現場レポートをご覧になってください。
