群馬県伊勢崎市で棟板金と雪止め金具を撤去してルーフィングを敷きました
群馬県伊勢崎市で屋根のカバー工法を行いました。
こちらは現場調査時の屋根の状態です。
棟違いの切妻で形は悪くないですね。
下屋が2か所ありますが、切妻系なので施工性は良し。
ただ、残念ながらノンアスベストのコロニアルでしたので塗装はできず、今回行うカバー工法か葺き替えかの2択となってしまいます。
早速足場を組んで屋根着工です!
まずはカバーするにあたり不必要な棟板金と貫板を撤去します。
差し棟の場合は撤去の必要はありませんので、棟包みだけ外します。
今回は切妻なので隅棟がありませんから、おのずと差し棟はありませんが。
雪止めがある場合は雪止め金具も撤去します。
雪掻きをするほどの積雪地域じゃない所ほど雪止めは付けておいた方が良いです。
次にルーフィング張りです。
耐用年数の長い改質アスファルトルーフィングを使用しました。
今回は野地を張らないでカバーするのでタッカーでは留められませんから、板金を小さく切ったものを間に咬ませてテッポウ釘で固定します。
ルーフィングを敷き終わったら材料の荷揚げをしておきます。
工事ごとは段取りの仕方で進み具合が変わってきますから、作業がスムーズにいくように考えながら動いています。
特に大きな物件になればなるほど段取りで工期がだいぶ伸び縮みするので、頭で現場に入る職長の采配が鍵となりますね。
記事投稿者:大江 2024.11/9