群馬県伊勢崎市で屋根葺き替え工事を行うにあたり既存瓦の剥がし作業
群馬県伊勢崎市にて屋根葺き替え工事を行いました。
今回は、既存屋根材の撤去から下葺き作業までをご紹介します。
既存の屋根材は、昔の和形瓦でした。
今回、新しく葺き替える屋根材も和形瓦です。
棟から崩していき、ひたすら瓦を捲っていきます。
瓦揚げ機を使ってドンドン下のトラックに下ろして積んでいきます。
築年数の古い瓦のお宅なので、土が使われています。
土も瓦桟も綺麗に取り除きます。
平屋で屋根面積の大きい家でしたので、2tトラック3~4台分程の廃材が出ました。
既存の野地板がむき出しの状態になったら、新たに12㎜厚の針葉樹構造用合板を増し張りします。
今となっては、ウッドショックで木材が無く値段がドンドン高騰してるので、野地板を張る際は例年以上に費用がかかってしまいますのでご了承ください。
そして下葺きです。
雨が降られると大変な事になってしまうので、瓦剥がしから下葺きまでを1日で行います。
改質アスファルトルーフィングのカッパ23を使用しました。
ゴムアスと呼ばれる防水シートです。
この防水シートが二次防水の役目を果たしてるので、屋根工事には必須の工程となっております。
今回、瓦から瓦への葺き替え工事ですので、次は瓦桟を打つ工程からとなります。