群馬県伊勢崎市で屋根棟の棟瓦積み直し工事をさせて頂きました(現調)
群馬県伊勢崎市のお客様より「屋根の漆喰が劣化しているので見てほしい」とご連絡を頂戴いたしました。訪問業者さまから指摘され見積もりをもらったが、かなり高額だったそうで相見積もりという形で弊社にお声がけ頂きました。
まずは現状を拝見させて頂きました。
築40年、既存屋根材は陶器瓦。粘土を瓦の形に成形し焼いた屋根材で、粘土瓦・日本瓦・和瓦などとも呼ばれます。陶器瓦は非常に耐久性が高く、素材自体に防水性があることから、塗装によるメンテナンスが必要ありません。初期費用は他の屋根材と比べると高いもののメンテナンスコストは低く抑えることが出来ます。
しかし、メンテナンスコストがゼロというわけではありません。屋根の棟部分に漆喰(しっくい)という材料が使われておりますが、こちらは定期的にメンテナンスが必要です。陶器瓦の耐用年数が50年~に対し、漆喰の寿命は20年程と瓦より短くなっております。ひび割れや欠けなどの症状が見受けられましたら、補修が必要です。
今回の屋根は漆喰が剥がれ、棟が歪んでしまっているところが見受けられました。
お客様とご相談・お見積りさせて頂きまして、棟瓦の積み直し工事をさせて頂くことになりました。
株式会社浦部住総は群馬県内・埼玉県北部を中心に皆様のホームドクターとして、地域の皆様が安心して暮らせるよう、屋根工事・外壁工事・外装リフォームなど、戸建て住宅・アパート・工場に限らず屋根と外壁の修理・施工を行っております。お家のことで何かお困りの際は、(株)浦部住総までご連絡ください。
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記事投稿者:梅原 2023/07/06(木)