群馬県伊勢崎市で半丸からシビルスケアPC50に雨樋交換をしました
群馬県伊勢崎市で雨樋交換工事を行いました。
既存の雨樋は半丸でしたが、新しく取り付けるのはパナソニックの「シビルスケアPC50」という角樋です。
昔の半丸のお家がほとんどでしたが、今では逆で半丸を使うお家の方が減っていっています。
アイアン製の半丸の雨樋もありますが、値段が大きく変わる訳でもないので基本的にはシビルスケアPC50やファインスケアNF-Ⅰ型をオススメしています。
雨樋には意外と様々な素材があり、どの素材の雨樋かによって劣化の仕方が変わってきます。
ただの鉄製であれば、定期的に塗装などのメンテナンスをしないと錆びて穴があきますし、銅であれば交換の際に高くなったりします。
こちら、屋根の葺き替えも行っている現場なんですが、それと同時に破風板金も施工するので、既存の雨樋を外し終え破風板金が完成してから再度取り付けとなります。
破風板金が終わったらそこに水勾配の墨を出し、それを基準に軒樋の受け金具をビスで留めていきます。
積雪地域を除き、金具のピッチは600㎜(60センチ)が多いかと思います。
受け金具にシビルスケアPC50をはめ込み一番端っこには止め部材を、ジョイントが出来る場合は継手を使いどんどん取り付けていきます。
もちろん竪樋も交換ですが、玄関廻りの色の違う外壁材の部分だけ雨樋が目立たないようにベージュで施工しました。
他は全部「しんちゃ」を使っています。
今回、足場の無い状態での交換でしたので全て脚立で工事しました。
出来ないものは出来ないですが、建物の状況や立地によってはこのような事も可能ですので、その都度ご相談ください。