群馬県伊勢崎市で乾式工法により棟の取り直し!
群馬県伊勢崎市で棟の取り直し工事をさせていただきました。
今回は漆喰を使わない「乾式工法」による施工となります。棟の取り直しには様々な工法がありますので、紹介していきたいと思います!
■棟の取り直し(乾式工法)
いつも通り、棟を解体していきます。
棟下部分のルーフィングが劣化しているため、葺き戻し作業もしていきます。
棟部分は平部分に比べ劣化しやすいので、増し張りしておきましょう。
これで棟下部分は強化されましたね。
強力棟を取り付け、樹脂製の棟木を打ちつけたら「乾式工法」の出番です。
本来であれば漆喰で周りを固めるのですが、乾式工法の場合は乾式シートという粘着シートを貼り付けます。これで漆喰特有の重量が解消されます!
あとは普段通りに棟を被せたら、工事は完了となります!
瓦工事も日々技術内容が進化しています。時代に合わせた施工方法を身につけるのも職人の仕事ですね。
記事投稿者:篠原 2024/09/27