群馬県伊勢崎市 屋根の葺き替えリフォーム 棟板金仕上げ
群馬県伊勢崎市で屋根の葺き替えリフォーム工事を行っています。今回の工事は屋根に設置されているソーラーパネルを取り外し既存の屋根材スレート瓦と下葺きのルーフィング材を撤去しガルバリウム鋼板材IG製スーパーガルテクトに葺き替えます。
今回は同質棟板金での仕上げ作業です。
まずは棟板金の下地材の設置です。下地材は樹脂製貫板タフモックを使用して設置します。弊社では標準施工ですと防腐剤が塗布されている貫板を使用していますが今回はお施主様のご要望で樹脂製の貫板を使用しています。
樹脂製の製品を下地材に使用することで経年劣化を抑えられ下地材の経年劣化による釘の浮きや棟板金の浮きなどを防ぎます。
下地材は棟芯と棟板金の芯を中心として棟板金の幅に合わせてビスで固定し設置します。貫板の幅が狭いと釘の効きが悪くなってしまい広いと棟板金が納まりません。スーパーガルテクトの段差部分と下地材との間にすき間ができてしまいますのでシーリング材で防水処理をします。
棟板金は同質棟板金を使用して施工します。水下から水上に向かって棟版kンを施工します。棟板金の継ぎ目には内コーキングをして棟板金同士を連結させて下地材の貫板にスクリュー釘で固定します。
隅棟と大棟がぶつかる三又部は棟板金を加工して納めます。見違えるようにきれいになりましたね。
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2024年12月27日 投稿者：小口
