群馬県伊勢崎市でパミールに横暖ルーフをカバーしました
群馬県伊勢崎市で屋根カバー工法を行いました。
ノンアスのパミールに横暖ルーフSのグリーンを被せました。
断熱材と一体になったガルバリウム鋼板製屋根材ですので、耐久性も良く断熱性にも優れています。
また、とても軽量であるため今回のようなカバー工法に最適です。
こちらが雪止め金具も付けて本体を葺いた後の状態です。
1枚1枚全てが嚙み合わさり全部ビスで固定されてるので、剥がれる心配はありませんが、逆に言うと瓦のように部分的な修理が出来ないので、もし修理をする時は上から剥がしてこないといけません。
本体の平葺きが終わったら棟の施工に取り掛かります。
元々換気棟が付いており、カバーしても換気棟はそのまま生かす事が出来ますので、開口廻りの止水処理をしっかりとし換気棟を取り付けます。
断熱材と一体になった屋根材をカバーしたうえに、換気棟による屋根裏の循環も出来ますので、これまでより快適な生活が送れると思います。
棟下地の貫板は樹脂製の物を使用しました。
木製と違い水や湿気でだいぶ腐りにくいのでオススメです。
最後に棟包みの板金を被せ、各所シーリング処理をして最終チェックと清掃を行えば屋根カバー工法完了となります。
屋根工事は形に大きく左右されますが、一般的な戸建て住宅で今回のような切妻系であれば２～３日で終える事ができます。
もちろん行く人数や天候によってもズレは生じますが、1週間あればおおよそにはなるでしょう。
記事投稿者：大江 2024.12/25
