群馬県伊勢崎市 ケラバ瓦の下地の新設 既存下地・ハチの巣撤去
群馬県伊勢崎市で屋根の修理工事とハチがいないハチの巣の撤去です。今回の工事は経年の劣化により腐ってしまったケラバ瓦の下地材の撤去と下地材の新設です。高所作業車での作業となりますので物の落下や墜転落に十分注意しながら作業を行います。
かなりでかいハチの巣があります…すでに壊れていてハチはいないみたいなのでこちらも撤去してしまいます。このスズメバチの巣はキイロスズメバチの巣ですね。
外被が壊れ巣盤が露出していますね。見えるだけで7段あり壊れている部分にも巣盤はあったはずなので11～13段の巣盤があったと思われます。
既存のケラバ瓦を外すと下地材や登淀がかなり劣化してしまっているのが分かります。登淀が一部腐ってしまいグズグズになってしまっている部分は下地材の設置ができません。
ケラバ付近の桟瓦を剥がし下地材を新設します。腐ってしまった登淀は撤去し同サイズの桟木を設置しケラバ瓦の下地材を固定します。ケラバ下地材には野縁を使用してビスで固定します。野縁を設置する際に登淀が腐ってしまっていると斜めに傾いてしまったり下がってしまったりしますので登淀の経年劣化が見られる場合は交換が必要です。
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2024年9月5日 投稿者：小口
