群馬県伊勢崎市 カバー工法で屋根リフォーム 棟板金仕上げ
群馬県伊勢崎市で屋根のリフォームカバー工事を行っています。今回の工事は塗装工事によりウェハース現象が悪化してしまったスレート材コロニアルNEOの上からカバー工法という施工方法でガルバリウム鋼板材ニチハ製横暖ルーフｓを施工します。
今回は棟板金の下地材を設置し棟板金で棟仕上げをします。
まずは棟板金の下地材を設置します。下地材は防腐剤が塗布されている木材の貫板を使用して棟芯と棟板金の芯を中心として棟板金の幅に合わせてビスで固定します。
隅棟部の横暖ルーフsの段差部にはすき間ができてしまいますのでシーリング材で防水処理をします。
弊社では防腐剤が塗布されている木材の貫板を標準として使用していますが他にもオプションで樹脂製貫板タフモックでの施工も可能です。
タフモックとはポリスチレンにゴムを添加したハイインパクトポリスチレンを主材とした製品で水や水分に強く木材と比べて経年による腐食が起こりにくい製品です。
棟板金は原則として水下から水上に向かって施工します。水下から水上に向かって施工することで棟板金の重なりが水下を向き雨水の侵入を防ぎます。
隅棟と大棟がぶつかる三又部は棟板金を加工してすり合わせて納めます。
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2025年2月28日 投稿者：小口
