群馬県みどり市で屋根葺き替え工事始まりました！
群馬県みどり市の集合住宅で屋根葺き替え・シーリング打ち替え・付帯部塗装工事のご用命をいただきましたので早速作業を進めさせていただきます。
既存の屋根材はスレート屋根になります。
コロニアルとも呼びます。
屋根材の製品名はクボタ製（現在＝KMEW）のコロニアルNEOという製品名の屋根材です。
昔アスベスト問題の際にアスベストを含まない屋根材が販売されていました。
コロニアルNEO以外にも多くアスベストを含まないノンアスベスト屋根材が存在します。
このアスベスト問題によりアスベストを抜いたことによって屋根材自体の強度が著しく低下してしまい、非常に割れやすい状態になります。
築年数が経過するにつれて屋根自体の強度がどんどん低下していきます。
実際現地調査の際にも下の写真のような割れが10数ヵ所ありました。
今回屋根葺き替え工事をさせていただきますのでまずはこの屋根材の撤去作業をさせていただきます。
屋根の上段から下段にかけて順にコロニアルNEOを剥がしていきます。
屋根材を撤去していくと下に緑色のものが確認できますが、これが防水シートになります。
もともと使用されている防水シートは日新工業さんのアスファルトルーフィング、マルエスカラールーフィングという製品で施工されていました。
既存の屋根材を撤去する際にこの防水シートも破れてしまう事が多々ありますので既存の防水シートも撤去させていただきました。
集合住宅なので一般住宅と違い屋根面積が多いので材料もそれなりに使用する感じになります。
既存の屋根材と防水シートの撤去作業が終わりましたら、新しい防水シートを敷いていきます。
今回新たに使用した防水シートは日新工業さんの改質アスファルトルーフィング、カッパ23で下葺き作業をさせていただきました。
もともと敷いてあったマルエスカラールーフィングよりもグレードの良い防水シートになります。
カッパ23を使用して屋根全面防水シートを敷き終わりました。
今回の集合住宅は2棟ありますので2棟とも同様に屋根葺き替え工事でメンテナンス工事をさせていただきます。
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