群馬県みどり市 屋根をカバー工法でリフォーム 棟仕上げ
群馬県みどり市で屋根のリフォームカバー工事を行っています。今回の工事は塗装工事ができないスレート瓦ニチハ製パミールの上からカバー工法という施工方法でガルバリウム鋼板材横暖ルーフsを施工します。
今回は棟板金の下地材の設置と棟板金での棟仕上げです。
棟板金の下地を設置して棟板金を施工します。下地材には防腐剤が塗布されている木材の貫板を使用し棟芯と棟板金の芯を中心として棟板金の幅に合わせてビスで固定します。
弊社では防腐剤が塗布されている木材の貫板を標準として使用していますが他にもオプションで樹脂製貫板タフモックでの施工も可能です。
タフモックとはポリスチレンにゴムを添加したハイインパクトポリスチレンを主材とした製品で水や水分に強く木材と比べて経年による腐食起こりにくい製品です。材料費が高価なのがデメリットですね。
棟板金は棟板金同士の継ぎ目が水下に向くように水下から水上に向かって施工することが基本です。継ぎ目が水上を向いていたら雨水が差し込んでしまいますね。
隅棟と大棟がぶつかる三又部は棟板金を加工しすり合わせて納めます。大棟の棟板金の芯がきれいに真っすぐ通っていますね。屋根が新築同様になりましたね。
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2025年2月22日 投稿者：小口
