立平って?群馬の板金屋根業者がスタンビーで立平屋根を説明!
群馬県藤岡市で板金屋根工事業をしている㈱浦部住総です!
コロニアルとか瓦、金属屋根といわれたら、なんとなく想像できると思いますが、「立平」というワードでどんな屋根かすぐにわかりますか?もしくは屋根のことだとすらわからないかもしれません。
今回はそんな「立平葺き屋根」について解説していきたいと思います!
■立平葺き屋根
まず読み方ですが「たてひらぶき」屋根といいます。
屋根の軒先から頂点までを一枚の板金で仕上げる屋根材となります。写真をみてもらうとわかると思います!
こちらが立平屋根となります!最近のお家でよく見られる屋根ですね!
全体でみるともっとわかりやすいかもしれません。あー、これか!と思った方もいると思います。これらの屋根材を「立平」と呼称しています。
立平の最大の特徴である「ハゼ」部分となります。
屋根同士をこのハゼに咬ませることで、屋根を固定していきます。
こんな感じでカパッとはめ込みます。屋根自体はビスで固定するのですが、ビス上に次の屋根材がかぶるので見た目もとてもスマートになります!
そして立平葺きはメリットが多いです!
①一枚モノなので雨漏りのリスクが低い
②軽量のため、耐震性に優れている
③低コストで施工が可能
④メンテナンス頻度が少なくて済む
⑤緩勾配でも対応可能(0.5寸まで)
ここまで見たら「もう屋根全部、立平でいいじゃん。」と思いますが、もちろんデメリットもあります。
①遮音性がない(雨音で金属音が響く)
②断熱性がない(板金一枚のため、熱を通しやすい)
こういったデメリットも存在します。ただ、立平の下に断熱材を入れることで解消されますので、デメリットが気になる方は対策してみましょう!あとは屋根デザインの好みもありますので、シンプルな見た目が好きな方にはいいですね^^
遮蔽物がないので積雪した場合、落雪しやすいので雪止めの取り付けも忘れずにしておきましょう!
弊社ではスタンビー333が人気屋根材となっていますので、気になりましたら是非お声がけください!
ガルバリウム鋼板立平の施工事例⇒「スタンビーの施工事例」
記事投稿者:篠原 2025/2/8
