群馬県安中市で屋根リフォームについてのご相談がありました
群馬県安中市にお住いのお客様より屋根のリフォームのご相談を頂戴いたしまして、現場を拝見しに伺わせていただきました。屋根リフォームと一言にいっても塗装や葺き替えと様々な工法があります。
■屋根リフォームするにはまずは屋根の調査から
まずは屋根の調査からはじめていきます。寸法、屋根の材質、状態を確認しないことには屋根リフォームはできません。
既存屋根材は、化粧スレートという、厚さ5mm程の薄くて平らなセメントなどで出来た屋根材でした。国内で一番普及している人気の屋根材です。色も豊富でどんな御宅にも違和感なくマッチします。また薄くて軽いため、耐震性も高いのが特徴です。新築では定番の屋根材となりますが、リフォームではわざわざ選ばれることがないですね。
しかし経年劣化していきますと、メンテナンスが必要です。
もともと化粧スレート自体には防水性はないため、塗られている塗料により防水機能のランクが施されていますが、「紫外線や雨などの影響により表面の塗料がはがれ、色あせしてきます。すると化粧スレートは防水機能を失い、水分を含みやすくなります。雨が降って水分を含み膨張、晴れて乾いて収縮を繰り返し表面にヒビが入ります。酷くなると欠けたり割れたりしてきます。すると屋根材の下に施工してあります防水シートに水分が溜まるようになり、防水シートが腐食、雨漏りにつながるわけです。
また、日当たりが悪い場所ですと、水分を含んだままとなり、コケや藻・カビが生えたりもいたします。」
屋根の面と面がぶつかる山状の部分を棟といいますが、棟部分には屋根材を止めて雨水が内部に入り込まないように棟板金という金属の板がついています。
この棟板金は屋根の一番高いところについていることもあり風の影響を受けやすいです。棟板金の固定には釘が使われておりますが、気温差による熱収縮で浮く場合がございます。すると隙間から雨水が入り込み、釘を固定するための部材である貫板(ぬきいた)を腐らせ固定力が弱まり、棟板金の飛散につながってしまうのです。
■屋根のリフォームはどの工事が適切か?
現段階での屋根リフォームとしてお客様の予算を含めて考えられるは「屋根塗装」「屋根カバー工法」工事の2通りでお見積りしたいと思います。
後日お見積書を作成して、お客様とご相談させていただいた結果、屋根はカバー工法工事でリフォームさせていただくことになりました。カバー工法で選ばれたのは、ガルバリウム鋼板製の屋根材。屋根のリフォームでは定番ですね!
株式会社 浦部住総は群馬県内・北埼玉を中心に皆様のホームドクターとして、地域の皆様が安心して暮らせるよう、屋根・外壁工事・外装リフォームなど、戸建て・アパート・工場に限らず屋根と外壁の修理・施工を行っております。お困りの際は、(株)浦部住総までご連絡ください。
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