群馬県太田市のお客様よりご質問。屋根のメンテナンス時期はいつ?
群馬県太田市のお客様より屋根の点検依頼がありました。それと同時に「屋根のメンテナンスのタイミングとか、劣化のサインってあるの?」とご質問されました。この質問はとても多いので、この機会に紹介したいと思います!
■屋根材別、メンテナンス時期・劣化のサイン
1.化粧スレート
化粧スレートの耐用年数は20~30年程度といわれています。(環境により違いはあります。)
メンテナンスの時期は7~10年の間に屋根塗装、10~15年の間に棟板金交換、20~30年で屋根カバー工法や葺き替えを検討すると良いでしょう。
劣化の症状は、色褪せ、カビ・苔の発生、反り上り、欠け・クラックの発生が起きてきます。
2.瓦(日本瓦)
瓦の耐用年数は100年もつと言われています。なので、劣化の早い漆喰、防水紙の紹介をします。漆喰、防水紙の耐用年数は20年程度。なので、20年近くなったら、漆喰の取り直しや葺き戻しをご検討ください。また、地震が起こったさいは要点検です!棟がずれていたり、漆喰が剝がれ落ちたり等がありますので、定期的に点検・メンテナンスをしましょう。
3.金属屋根
金属屋根の耐用年数は20~40年と幅が広いです。その理由は種類にあります。トタンや塩ビ被覆加工、ガルバリウム鋼板等の種類によってメンテナンスの時期は変わります。
なので、劣化の症状で判断していきましょう!
1.色褪せの発生。表面の塗膜がチョーキングしている合図です。塗装を検討していきましょう。
2.点錆びの発生。錆の予備軍です。早めにメンテナンスしていきましょう。
3.錆の発生。全体的に錆が発生したら、要注意。穴があいていたら、葺き替えやカバー工法を検討。
4.全体的な欠落。塗装は不可なのでカバー工法か葺き替えのみとなります。
■屋根のメンテナンス時期はわかりましたか?
屋根の種類や状態によって、点検・メンテナンスもタイミングはバラバラです。問題が発生していたら、点検・メンテナンスをすべきですが、問題が起きていなかったとしても点検・調査ぐらいはしておきましょう。どこの業者もだいたい無料でおこなってくれますので!
株式会社浦部住総では屋根を含めた住宅の点検・調査をおこなっております!もちろん無料ですので、お悩み事・お困り事がありましたらお気軽にお問い合わせください!⇒【無料でお問い合わせ】