太田市にて屋根の太陽光パネル周りに鳥害対策の鳥除けネットを取り付けました
群馬県太田市にお住まいのお客様から鳥害対策の工事依頼をいただき、屋根の太陽光パネル周りに鳥除けネットの取り付け工事を行いました。
近年増えてきた鳥害対策工事ですが、中々施工してくれる業者が少ないようで、弊社には鳥除けネット取り付けの工事依頼が良くきます。
弊社で行う鳥除けネット取り付け工事は、まず初めに太陽光パネルの側面と屋根の表面に等間隔に金具を取り付けます。
速乾性のクイックメンダーというボンドで固定しますので、秒速で強固に固めることができます。
この金具通りにネットを取り付けるので、ネットを張った後の事を想定して隙間ができないように金具を固定します。
基本的には300㎜(30㎝)ピッチで取り付けます。
主に、太陽光パネルと屋根の外側の隙間から鳥は入ることが多いと思いますが、モジュール間にもちょっとした隙間がある場合は、お客様とご相談しやるかやらないか判断します。
やっておいた方が間違いはないですが、モジュール上に金具を取り付ける事になるので、若干ではありますがその金具ぶん発電量が落ちるかと思います。
そしてネット張りです。
先程の金具にネットを2重になるように通して、架台廻りや屋根の凹凸に対し隙間ができないよう注意します。
最後に、金具とネットをインシュロックで結びつけ、インシュロックの余分な所を切れば完成となります。
当工事は、屋根と太陽光パネルの隙間に鳥が入れないようにする工事あるため、屋根の上に鳥が来なくなる訳ではありません。
理論上、隙間に入って巣作りができなくなれば来なくなる可能性が高いと思いますが、鳥除けネット取り付け後も屋根には鳥がいる居座り続ける事例も見た事がありますので、そこだけはご理解をお願い致します。
鳥害でお困りの方は是非弊社までお問い合わせください。