大里郡寄居町で袖瓦の取り直し。瓦が落ちそう。。
埼玉県大里郡寄居町で瓦屋根の修理をおこなっております。
今回は袖瓦の取り直し工事となりますので、雨仕舞のよくなる施工方を確認していきましょう!
■袖瓦の取り直し
こちらが既存の袖瓦の下地の状態です。
まずは弱った木下地を交換していきます。
こうやって見比べると、やはり劣化していたのだなと感じますね。
既存の下地には水切りが入っていなかったので、ケラバ水切りを取り付けていきます。これで雨水が水切りの上を通って、軒先まで下地を傷めずに雨水をながすことができます。
それでも、なるべく雨水は下地内に入れたくないので、シーラーで雨仕舞処理をします。
面戸兼止水の機能を板金加工で作っていきます。
あとは袖瓦を復旧すれば、工事は完了です!
耐久性を上げるため、ビスの本数を増やしておきます!!
前回の現場レポート⇒「埼玉県寄居町で瓦屋根の修繕工事!下地のメンテナンス!」
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記事投稿者:篠原 2024/6/12