外壁のコーキング修理費用は?群馬・埼玉の浦部住総が徹底解説!
群馬県・埼玉県をメインエリアとしている浦部住総です!
皆さま、お家の外観で最初にどこが気になってきますか??窯業系サイディングの外壁材を選ばれているお客様の場合、まず「コーキングの状態」が気になって、外壁塗装を検討し始めます。
そもそも、コーキングとはなんなのか??
この記事で徹底解説していきます!!
■コーキング・シーリングの役割
コーキングは外壁と外壁の間に充填されるもので、主な役割は
①雨水の侵入を防ぐ。
②クッション材となり窯業系サイディングを地震から守る。
この2点が大きな役割となります。特に①雨水の侵入を防ぐが一番重要な役割ですね。
そもそも、コーキング工事は「防水工事」の一環となります。塗装工事は建材の保護を目的としているので、防水機能は厳密にいうと備わっておりません。なので、コーキングの劣化は雨漏りの危険があるというサインとなります!
■コーキング・シーリングの劣化症状
経年劣化するとどのような症状があらわれるのか?見ていきましょう。
〇コーキングの剥離
原因:プライマー塗布量の不足及び塗り忘れ、コーキングの接着強度が外壁の揺れに耐えられなかった。
一言:横目地の剥離は注意が必要です!!構造上、雨漏りの危険性が縦目地の倍以上あります!!
〇コーキングの破断
原因:コーキングの耐久年数が寿命迎えたことによるもの。
一言:もうコーキングの工事をしてあげてください。。コーキングとしての機能が2割程度にしか働いていません。
〇コーキングの破断(厚み不足)
原因:コーキングの厚みが薄いため、想定耐久年数より劣化の進行がはやくなってしまう。
一言:次回施工時には厚みを持たせるために内部にみえる青いもの(ジョイナー)を潰して、コーキング代をとる必要がある。
■コーキング・シーリングの費用
外壁目地部分であれば「打ち替え工事」を推奨しています。
施工手順は、
既存コーキング撤去 ⇒ プライマー塗布 ⇒ コーキング充填・仕上げ といった流れとなります。
また、サッシ廻り等のコーキング撤去の手間が掛かる部分は「増し打ち工事」が一般的となっています。もともとのコーキング充填量が多いため、増し打ちでも対応可能という理由ですね。
施工手順は、
既存コーキング上にプライマー塗布 ⇒ コーキング充填・仕上げ(厚みをもたせる) といった流れとなります。
そして、気になるコーキングの費用ですが、
一般的コーキング
打ち替え工事 m/700~900円 増し打ち工事 m/600~800円
※コーキングの幅によって単価が変わります。外壁塗装とセットでも単価変わります。
高耐久コーキング⇒「オート化学工業 オートンイクシード」
打ち替え工事 m/900~1,200円 増し打ち工事 m/800~1,100円
※コーキングの幅によって単価が変わります。外壁塗装とセットでも単価変わります。
株式会社浦部住総では上記のような単価でお客様に提供させていただいております。
コーキング工事は外壁塗装とセットのようなイメージがありますが、コーキング工事のみの仕事も多数請け負っておりますので、お悩み事がありましたら、お気軽にお問い合わせください!!
コーキングの施工事例はこちらから⇒「コーキング工事 施工事例」
記事投稿者:篠原 2024/07/18