埼玉県行田市で瓦がズレた。突風や竜巻が原因か?
埼玉県行田市で瓦がズレたので修理、もしくはすぐにでも応急処置にきてほしいと連絡がありました。下から撮った写真では10~15枚ぐらいの被害が確認できていますので、在庫で抱えている瓦で応急処置に向かいます。
瓦が落ちてきて二次被害が発生する前に急ぎましょう!
■瓦のズレ、原因は突風か竜巻か
屋根にのぼって見ると、確認している倍以上の損害でした、枚数を数えたところ39枚、被害に遭っています。
南側に瓦が飛ばされているので、北からの突風、もしくは竜巻で瓦がとばされて、捲れてしまったのでしょう。
こちらは飛ばされた棟瓦が当たり、平瓦が割れてしまっています。
ビスで応急したところ、木下地が劣化しており、効きが甘くなってしまっています。ビス穴を内側に回し、なるべく木下地にきかせるようにします。
在庫でもってきた瓦で、せっせと作業していきます。
瓦が無事なものはそのまま納め直していきます。
こちらの写真をみると鳥の巣が確認できるので、もともと納まりが悪く、風が余計入りやすくなっていました。
全体改修、部分改修、補修工事の3種類の見積もりを作って、お客様に提案していきたいと思います。
記事投稿者:篠原 2024/08/02