埼玉県神川町 横暖ルーフｓへ葺き替え工事 スレート材撤去
埼玉県神川町で屋根の葺き替えリフォーム工事が始まりました。今回の工事は既存の屋根材スレート瓦を撤去しガルバリウム鋼板材ニチハ製横暖ルーフｓへと葺き替えます。
今回は既存のスレート材の撤去です。
まずは既存の棟板金と棟板金の下地材の貫板を撤去します。隅棟は差し棟板金で施工されているのでスレート材を剥がしながら一緒に撤去をします。
棟板金は釘で下地材の貫板に固定されているので釘を抜いて撤去をします。下地材の貫板は経年劣化によりかなり腐食してしまっていますね。
スレート材の表面はかなりコケが生えてしまっていて滑りやすくなってしまっているので足元に気を付けながら撤去作業を行います。
スレート材は野地に4点で固定されているので釘を抜いて1枚1枚剥がします。スレート材は1坪に対して約20枚葺いてあります。こちらのお宅が約32坪ありますので約640枚のスレート材を剥がすことになりますね。
ひたすら釘を抜いてスレート材を剥がしての繰り返しです。抜いた釘や剥がしたスレート材の落下に十分注意しながら撤去作業を進めます。
軒先水切り板金、ケラバ水切り板金、際谷板金、雨押え板金、本谷板金などの既存の役物板金も撤去します。
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2025年2月15日 投稿者：小口
