埼玉県神川町 屋根の葺き替えリフォーム 棟板金仕上げ
埼玉県神川町で屋根の葺き替えリフォーム工事を行っています。今回の工事は既存の屋根材スレート瓦松下電工レサスを撤去しガルバリウム鋼板材ニチハ横暖ルーフsへと葺き替えリフォーム工事を行います。
今回は棟板金での棟仕上げになります。工事もいよいよ大詰めですね。
まずは棟板金の下地材に貫板を設置します。貫板は防腐剤が塗布されている製品を使用しました。貫板の設置は棟芯を中心として棟板金の幅で設置65ｍｍのビスで固定します。棟板金の端部の芯を棟芯に合わせて仮置きをしながら貫板を設置すると棟板金の幅ピッタリに設置できます。
隅棟部の貫板と横暖ルーフsの段差部分にはすき間ができてしまいますのでシーリング材で防水処理をします。高いところで１cm程のすき間ができてしまいますのでそのまま棟板金を施工すると雨水が差し込んでしまい下地材の貫板や下葺き材のルーフィング材の経年劣化を促進してしまいます。
見えなくなる部分でも雨水の侵入が懸念される部分にはしっかりと防水処理をしなくてはいけませんね。
棟板金は水下から水上に向かって施工します。棟板金の継ぎ目には内コーキングをして棟板金同士を連結させて下地材にスクリュー釘で固定します。
屋根材を葺き替えて下葺き材も再施工しているので新築と同様の屋根になりました。
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2024年12月25日 投稿者：小口
