埼玉県熊谷市で棟板金交換工事しました(樹脂下地)!
埼玉県熊谷市で「棟板金交換工事」をさせていただきました。
強風で棟板金が飛んでしまっての工事となります。
木下地が腐食していたので、今回は耐久性の高い樹脂製のタフモックで施工させていただきました!
それでは工事の様子を確認していきましょう!
■棟板金交換(樹脂貫板:タフモック)
既存の棟板金となります。これらを下地から交換していきます!
まずは棟板金を撤去します。
だいぶ、貫板が水分を吸ってしまっています。なぜ、こんなに雨水が侵入したかというと、貫板と屋根の取り合い部分にシーリング処理がされていなかったのが原因です。
貫板撤去後の写真です。
写真で見ると屋根が段々で葺いてあるのが分かりますね。金属屋根はこの段差部分が広くなるので、雨水が差しやすくなってしまうのです。
樹脂製貫板、タフモックで下地作りです。
タフモックは樹脂製のため、水分を吸いづらいというメリットがあります。これで木の腐食は防げますね。屋根との取り合い部分にシーリング処理をして、雨水が差し込まないようにします。
最後に棟板金を取り付ければ、工事は完了となります!
屋根の棟部分は劣化が進行しやすいので、メンテナンスをしっかりとおこないましょう!
記事投稿者:篠原 2024/5/25