埼玉県深谷市で軒先水切り・ケラバ水切り・本谷板金・雪止め金具を取り付けました。
埼玉県深谷市にて屋根カバー工事を行った現場です。
今回は役物板金の取り付け内容についてご紹介いたします。
↑こちらは軒先水切りと言います。
その名の通り、屋根を伝い流れてきた雨水を軒先から雨樋へと排水する大事な部材です。
ゼロスターターという部材を使用しており屋根の葺き始めになりますので、これが無いと何も始まりません。
軒先には軒先の部材、ケラバにはケラバの部材という事で、こちらケラバ板金です。
ケラバは屋根の側面にあたり、やはり雨水を軒先へと流動する役目を果たしていますので、これが無かったらとんでもない事になってるでしょう。
こちらは谷です。山あり谷ありの谷です。
特に雨が集中する部分で、ビスや釘で穴を空けての固定ができないため、写真のように左右に板金を取り付け引っ張り合い、その板金を固定します。
年数の経ったお家だと谷付近からの雨漏りが非常に多いです。
谷に穴が開きルーフィングが劣化し雨漏りへと繋がってしまうので、今まで屋根のメンテナンスをした事がない方は一度見てもらうと良いでしょう。
こちらは雪止め金具の取り付け後です。
金属屋根にすると表面が滑りやすくなり、雪での被害が増えてしまうかもしれませんので、上屋根だけでも付けておくべきでしょう。
記事投稿者:大江 2024.6/20