埼玉県深谷市で棟板金と貫板を撤去してルーフィングを施工しました。
埼玉県深谷市にて屋根のカバー工法を行いました。
弊社の屋根リフォームの中で最も多いのがこのカバー工法です。
既存の屋根材を撤去せず出来るので費用が抑えられ、工期も短縮できます。
施工前のこの屋根がどのように変化するのか楽しみにしていてください(^^)
既存の屋根材を撤去する必要はありませんが、棟板金は撤去しないといけないので下地の貫板も含めて解体していきます。
年数の経ってるお家だと大体貫板が水を含んで腐ってたり、棟板金が浮いてたりします。
近年では樹脂製の貫板を使用する事が増えてきて、樹脂ならそういった事例が起きにくいですから、こちらの現場も貫板は樹脂製の物を使用します。
※既存が差し棟の場合は撤去しないで施工出来るので解体しません。
雪止めがある場合は雪止めも切断して、解体が終わったら下葺き作業に移ります。
ルーフィング材は改質アスファルトルーフィングのカッパ23を使用しました。
耐用年数は30年前後と言われています。
この現場は大屋根だけでなく下屋根もあるので、下屋根も同様に施工いたします。
新築では野地板にタッカーで固定しますが、カバー工法では既存の屋根材があるため板金の切れ端を間に噛ませてテッポウ釘で留めます。
これが見た目以上に強力でビクともしないので安心してください。
次は板金の役物を取り付けて本体葺きとなりますので、次回の投稿をお楽しみに(*’▽’)
記事投稿者:大江 2024.6/19