埼玉県深谷市で値段高騰中のガルバリウム鋼板を使いコロニアルNEO屋根にカバー工法工事
埼玉県深谷市で屋根のカバー工法工事を行いました。
前回、防水シート張りまでご紹介したので、今回は本体葺きからとなります。
先に取り付けた唐草板金に屋根材本体を引っ掛け、葺き始めます。
軒先から2段目と3段目には千鳥で雪止め金具を取り付けました。
ビス固定と屋根材本体によって噛ませてあるので、取れる事はないでしょう。
今回の屋根カバー工法に用いたのは「横暖ルーフS」というガルバリウム鋼板です。
現在、ウッドショックに次ぐメタルショックにより、板金関係の部材の値段がドンドン高騰しており、ガルバリウム鋼板の金額が非常に上がっています。
そんな中でも、既存の屋根材がコロニアルNEOというノンアスベスト屋根でしたので、今回のようにカバー工法や葺き替え工事を行うほかありません。
しかし、一度ガルバリウム鋼板による工事を行ってしまえば、その先しばらくメンテナンスの必要はないので、長い目で見た時のランニングコストはだいぶ抑える事が出来ます。
屋根が寄棟という形状でしたので、隅棟と大棟の芯墨までガルバリウム鋼板を葺き、棟の下地に貫板を取り付けました。
そこに棟包み板金を固定し、清掃とタッチアップを行えば屋根カバー工法工事は完了となります。
今後もガルバリウム鋼板の値段は上がる一方だと思いますので、もし自宅の屋根工事をお考えの方は早い段階での施工をオススメしています。
特に、今回のコロニアルNEOのようにノンアスベスト屋根だったら塗装は不可能ですので、ノンアスベストの屋根材が使われてるお家の方は、これ以上値段が上がる前のご検討をお願い致します。
