埼玉県深谷市 カバー工法でリフォーム工事 役物板金設置
埼玉県深谷市で屋根のリフォームカバー工事を行っています。今回の工事は既存の屋根材スレート瓦ニチハパミールの上からカバー工法という施工方法でガルバリウム鋼板材ニチハ製横暖ルーフsを施工します。
今回は役物板金の設置になります。
まずは軒先にガルバリウム鋼板材ニチハ製横暖ルーフsのスターターとなる唐草水切り板金を設置します。唐草水入り板金はスレート材とルーフィング材の間に設置します、
唐草水切り板金はスターターとしてだけではなく降雨時の雨水を雨樋へ導水する役割も担っています。
また唐草水切り板金の屋根面の天端は水返しになっていて雨水が差し込んだとしても屋根面に雨水が侵入できないような構造になっています。
ケラバ部にはケラバ水切り板金を設置します。使用しているケラバ水切り板金は既存のケラバ水切り板金の尾垂が隠れるように尾垂の長い改修用のケラバ水切り板金を使用しています。
軒先の先端部はケラバ水切り板金を重箱加工し止まりにします。止まりにすることで降雨時にケラバ水切り板金の尾垂や水返しを伝った雨水が雨樋へ落ちるようになります。
これで本葺きする下準備ができましたね。
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2025年1月29日 投稿者:小口