埼玉県本庄市で外部リフォーム工事をさせて頂きました(屋根 現地調査)
埼玉県本庄市のお客様より、屋根と外壁のリフォーム工事のご相談を頂戴いたしました。全体的に劣化が目立ってきており、時期的にそろそろメンテナンスをとお考えとのことです。
まずは屋根から拝見させて頂きました。
既存屋根材は化粧スレート。ニチハのパミールという屋根材です。
1990年代後半～2000年代前半にかけて販売されていた化粧スレートの中には、強度が一定以下であるため製造が中止されている商品があります。このパミールという屋根材もそのうちの1つです。
劣化の特徴としては、屋根先が層状剥離といって、ミルフィーユのように重なっている層が剥がれてきてしまう症状が出ます。専用の釘が腐食してしまい屋根材が滑落してしまう事例もあります。
パミールが販売されていた時期は、アスベスト入りの建材が社会問題になっており、ノンアスベストの屋根材の製造開発が急がれておりました。そんな中、他社に先んじて製造販売されたのがノンアスベストのパミールです。しかし急いで製造販売されたため長期使用の検証が不十分だったため、耐久性に問題があり築10年程で前述のような劣化症状が現れてしまうのです。
お客様とご相談・お見積りさせて頂きまして、屋根はカバー工法工事をさせて頂くことになりました。
株式会社浦部住総は群馬県内・埼玉県北部を中心に皆様のホームドクターとして、地域の皆様が安心して暮らせるよう、屋根工事・外壁工事・外装リフォームなど、戸建て住宅・アパート・工場に限らず屋根と外壁の修理・施工を行っております。お家のことで何かお困りの際は、(株)浦部住総までご連絡ください。
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記事投稿者：梅原 2023/07/27(木)
