埼玉県本庄市 屋根葺き替えリフォーム 棟板金仕上げ
埼玉県本庄市で屋根の葺き替えリフォーム工事を。今回の工事は既存の屋根材J形瓦を撤去し野地を増し張りしてガルバリウム鋼板材ニチハ横暖ルーフsへと葺き替えます。
今回は棟板金での仕上げです。工事もいよいよ大詰めですね。
まずは棟板金の下地材の設置です。下地材は防腐剤が塗布されている木材の貫板を使用しています。貫板は大棟の芯と棟板金の芯を中心として棟板金の幅に合わせてビスで固定し設置します。貫板の設置で棟板金の通りや納まりが決まるので棟芯に棟板金の端部の芯を合わせて仮置きし貫板を設置することで棟板金が真っすぐになり下地材も棟板金の幅ピッタリに設置できます。
弊社では防腐剤が塗布されている木材の貫板を標準として施工していますがオプションで樹脂製貫板タフモックでの施工も可能です。
棟板金は棟板金同士の継ぎ目に内コーキングをして棟板金同士を連結させて下地材の貫板にスクリュー釘で固定します。連結させるのに棟板金の水返し部を斜めにカットし上から被る棟板金の水返しを咬ませます。
ケラバと大棟の取り合いは棟板金を巴加工しケラバ水切り板金につかみ込んでかしめます。
棟板金の芯が真っすぐ通っていますね。下地材の設置が真っすぐになっていないと棟板金の芯が真っすぐになりません。
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2025年1月17日 投稿者:小口
